2014年5月17日土曜日

祇園甲部 店だし

鮮やかな新緑が眩しい御所で平安時代の華やかな装束を身に着けた葵祭の行列のヒロイン、第59代斎王代を観て祇園花見小路に直行した!
新舞妓の「まめ菊」さん。
置屋、多麻さんから“新舞妓さんがデビュー”する『店だし』があった。置屋、多麻さんから今日、“新舞妓さんがデビュー”する『店だし』があり間に合ってよかった。
京舞井上師匠に挨拶をした。
四条花見小路の信号待ちで・・・。花街祇園の「店出し」は、少女が仕込みの修業の段階を重ね、正式に舞妓になったという儀式をすることをいう。
白川巽橋を渡る男衆さんとまめ菊さん。
主役は新舞妓の「まめ菊」さんで、スタッフ三人によるテレビ撮影もあり華やかに繰り広げられた。
視線があった!!
民放TV撮影した。男衆(おとこし)さんと新舞妓の「まめ菊」さんは、京舞の師匠やお茶屋など、ご贔屓筋に廻って丁寧に挨拶をした。
小雨が降り番傘の出番!置屋、多麻さん新舞妓の「まめ菊」さんは、3月“舞妓デビュー”する積りたっだが「おこぼ」で足を捻挫する破目になった!
祇園甲部の芸妓さん舞妓さんの舞踊公演「都をどり」の茶席も侭ならず、3月下旬置屋、多麻さんの前で医者に行った帰りにあった。
ほんのりと色が差したようになった!
あれから1月半、足も治り男衆(おとこし)さんと「まめ菊」さんは「おかあさん・・おたのもうします」とただひたすら頭をさげた。
舞妓さんは「店出し」から髪型「割れしのぶ」を結い三年目くらいからは「おふく」を結う。
祇園祭の頃に結う「勝山」や、お正月や八朔など正装の黒紋付を着る時に結う髪型「奴島田(やっこしまだ)」があるが、よく気をつけて見なければ素人には分らない・・・そして芸妓さんになったとき「先笄(さっこう)」という髪型を結う。
花見小路は超満員の人人人・・・。
一歩、路地裏は・・・。やっぱり気になるのは後姿の「だらりの帯」、歩くとゆらゆら揺れる帯、「店出し」をすると帯は「半だら(見習い用)」から「だらり」の帯に変わるという。
今日はお化粧もない・・・。
16日のお礼参り。店出しの日は、襟足のおしろいは通常二本だが、今日は特別三本足に塗り、一年未満の舞妓さんは下唇にしか口紅をつけることができないという。
衣装はクリーム色。月毎にかわる「花かんざし」と高い特有の桐下駄の「おこぼ」は舞妓さんのトレードマークのひとつといえる。
巽橋で、帯は「半だら(見習い用)」。
華やか花街だが舞や三味線、京言葉や作法など習得し、芸姑になるための修業期間である。(5/15撮影)

1 件のコメント:

田中まりん さんのコメント...

みやね屋さん見ました!

まめ菊ちゃん、頑張れ~(^-^)/
芸事磨いてしっかり残ってね。

色白やし、可愛いし、自信持ってね!眉間にしわ寄せんと愛嬌良しに徹したら大丈夫!
子の世界は愛嬌やしね~(^-^)/

また、機会あったら呼ばせてもらうわね(^-^)v